コロナ放電チェッカー MK-720
周波数分析機能搭載の放電チェッカー。絶縁劣化に伴う沿面放電、気中放電を検知できます。ケーブル端末、変換器、変圧器、断路器、がいし、開閉器等の絶縁劣化に伴う沿面放電、気中放電を検知できます。放電特有の周波数のみを検知するため、ノイズの影響を受けません。
- 機種名
- コロナ放電チェッカー
- 型番
- MK-720
- メーカー
- JFEアドバンテック
- 価格
- お見積もり(30日レンタル標準価格)
- 30日レンタル標準価格はユーザー登録して頂くと表示されます。
詳しくはログイン後の便利機能をご覧下さい - 消耗品・消費税は上記価格に含まれません
- レンタル料金には最低料金がございます
特長
- 活線状態の機器を非接触でチェック可能です。
- ±8°の指向性で鋭くキャッチ可能です。
- レーザーポインター付きなので放電箇所の特定が簡単に可能です。
- 測定データ(成分比率、波形、FFTデータ)を記録ができます。
- USBケーブルを接続して記録データの転送ができます。
- イヤホンで放電状況を聴音ができます。
主な仕様
検出周波数 | 中心周波数40Hz |
検出指向性 | ±8″ |
放電成分比率の測定感度 | 距離1mにて15%以上(100~300pC相当の放電に対して) |
電源 | 単3アルカリ乾電池×4本 |
連続使用時間 | 約7時間(アルカリ乾電池使用時) |
外形寸法 | W174×H272×D98mm |
質量 | 約370g(乾電池含まず) |
使用温度範囲 | 0~40℃ |
使用湿度範囲 | 10~85%(結露なきこと) |
データ記録 |
|
出力 |
|
機能 |
|
用途
- 絶縁劣化に伴う沿面放電、気中放電を検知
- ケーブル端末、変換器、断路器、がいし、開閉器等の絶縁劣化に伴う沿面放電、気中放電を検知
仕組み・原理
- 【概要】
本装置は、絶縁劣化に伴うコロナ放電を測定し、記録するものです。コロナ放電の音圧状態により、絶縁劣化を知らせます。 - 【測定原理】
高圧交流設備の絶縁劣化に伴うコロナ放電が生じると広帯域にわたって超音波が発生します。この超音波は電源位相と同期して強弱を生じますので、検出した超音波を検波後に周波数分析すると電源周波数の2倍成分(2fv)が強く現れます。本装置では、この電源周波数の2倍成分の強さを検出することにより、放電による超音波以外の環境ノイズを受けることなく放電を検出することができます。
付属品リスト・一覧
本体 | ×1 |
ケース | ×1 |
取扱説明書 | ×1 |
通信ソフト(CD) | ×1 |
ストラップ | ×1 |
付属品ケース | ×1 |
USBケーブル | ×1 |
イヤホン | ×1 |
予備電池(単3) | ×4 |