オクターブ・1/3オクターブ実時間分析プログラム NX-43RT
周波数分析の可能なオクターブ・1/3オクターブ実時間分析プログラムNX-43RTのレンタルです。
室内騒音の対策評価に必要とされるNC曲線のグラフ表示、NC値の測定完了後の結果をすぐに画面表示する機能を備えます。
- 機種名
- オクターブ・1/3オクターブ実時間分析プログラム
- 型番
- NX-43RT
- メーカー
- リオン
- 価格
- お見積もり(30日レンタル標準価格)
- 30日レンタル標準価格はユーザー登録して頂くと表示されます。
詳しくはログイン後の便利機能をご覧下さい - 消耗品・消費税は上記価格に含まれません
- レンタル料金には最低料金がございます
特長
- サウンドレベル(最大4条件)
- オクターブ・1/3オクターブバンド分析可能
- 指定帯域のパワー合成値(POA)の算出可能
- 2種類のサウンドレベルの演算値の差分を算出可能(差分演算Onの場合)
主な仕様
対象機種 | 普通騒音計NL-43 | |
メディア | SDカード | |
適合規格 | JIS C 1513-1:2020 クラス1 IEC 61260-1:2014 class 1 ANSI/ASA S1.11-2014/Part 1 class 1 |
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測定機能 | 瞬時値 | 時間重み付きサウンドレベル Lp |
演算値 | 時間平均サウンドレベル Leq 音響暴露レベルLE 時間重み付きサウンドレベルの最大値Lmax 時間重み付きサウンドレベルの最小値Lmin(POA除く) 時間率サウンドレベルLN(POA除く) ピークサウンドレベルLpeak(オクターブバンド分析、POA除く) |
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直線動作範囲 | 113 dB(A特性 1 kHz) | |
周波数分析 | オクターブバンド分析 | オクターブバンドパスフィルタ:16 Hz~16 kHz 構成:12次バターワースバンドパスディジタルフィルタ 中心周波数:Base-10 |
1/3オクターブバンド分析 | 1/3オクターブバンドパスフィルタ:12.5 Hz~20 kHz 構成:6次バターワースバンドパスディジタルフィルタ 中心周波数:Base-10 |
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周波数重み付け特性 | A特性、C特性、Z特性 | |
時間重み付け特性 | F(速い)、S(遅い)、I(インパルス) ※オクターブ分析で付加バンドを「On」に設定すると、2種類の時間重み付け特性(F、S)を同時に設定可能 ※サウンドレベルのみ設定可能 |
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レベルレンジ切り替え | レベルレンジ | 1レンジ |
バーグラフ表示 | 上限:70 dB~130 dBを10 dB間隔で設定可能 下限:-10 dB~60 dBを10 dB間隔で設定可能 |
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信号出力レンジ | バーグラフ上限に連動、または70 dB~130 dBを10 dB間隔で設定可能 | |
録音レンジ | バーグラフ上限に連動、または70 dB~130 dBを10 dB間隔で設定可能 | |
サンプリング周期 | Lp、Leq、LE、Lmax、Lmin、Lpeak:20.8 µs(サンプリング周波数48 kHz) LN、Lp:100 ms |
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外部機器への基準信号出力 | 周波数 | 1 kHz |
出力レベル | バーグラフ上限-6 dB | |
過負荷指示/アンダーレンジ指示 | サウンドレベル、オクターブバンド分析それぞれに以下の条件で通知 ・測定上限より大きな信号入力に対してOVERを表示 ・測定下限より小さな信号入力に対してUNDERを表示(オクターブバンド分析は除く) ・出力レンジより大きな信号出力に対して出力用OVERを表示 |
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表示 | 各種測定値と対応するバーグラフ、時間-レベルグラフを表示可能 | |
グラフ更新周期 | 100 ms | |
数値更新周期 | 1 s | |
測定値表示方法 | グラフまたは数値一覧 | |
Manualストア | 瞬時値または測定開始から停止までの演算値を1アドレスずつファイルに記録する | |
測定時間 | 1秒~24時間 | |
記録データ数 | 内部メモリ:最大1,000アドレスのデータを保存可能 SDカード:0000~9999のストア名(各ストア最大1,000アドレス)で保存可能 |
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Autoストア | 測定開始から停止までの瞬時値(Auto Lpストア)、演算値(Auto Leqストア)を繰り返しファイルに記録する | |
総測定時間 | 10秒、1分、5分、10分、15分、30分、1時間、8時間、24時間、ユーザ設定(1秒~1000時間、上限なし) | |
Lpストアストア周期 | 10 ms、25 ms、100 ms、200 ms、1 s | |
Leq演算周期 | 10秒、1分、5分、10分、15分、30分、1時間、8時間、24時間、ユーザ設定(1秒~24時間) | |
記録データ数 | SDカード:0000~9999のストア名で保存可能 | |
Timer Autoストア | 測定開始、測定停止時刻を指定した間、Autoストアを行う 測定停止状態においてはスリープ状態となり、電力の削減が可能 |
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測定時間 | Autoストアの開始間隔を以下から選択可能 5分、10分、15分、30分、1時間、8時間、24時間 |
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測定値の重ね合わせ | リコールデータの測定結果を最大2つ選択し、計測画面上に重ね合わせ表示する | |
最大値ホールド | オクターブバンド分析の直前の最大値を一時的にホールドして表示する | |
室内騒音評価 | オクターブバンドの測定において、NC曲線を選択し重ね書き表示し、測定されたLeq値に対する評価結果を求める(Manualストアのみ) | |
出力 | 交流出力 | 出力特性: サウンドレベル連動(チャンネルの選択が可能) バンド連動(周波数の選択が可能) A特性、C特性、Z特性 出力電圧:出力レンジ上限において1 Vrms |
直流出力 | チャンネル: サウンドレベル(チャンネルの選択が可能) バンド(周波数の選択が可能) POA 出力電圧:出力レンジ上限において2.5 V、25 mV/dB |
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直流/交流の同時出力 | 直流出力と交流出力の同時出力が可能 | |
コンパレータ | 指定したチャンネルが設定レベルを超えると、コンパレータ出力がONになる | |
チャンネル | サウンドレベル(チャンネルの選択が可能) バンド(周波数の選択が可能) |
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レベル | 30 dB~130 dBを1 dB間隔で設定可能 | |
USB | 通信制御 | 通信コマンドによる測定値の取得および設定変更が可能 |
データ転送 | コンピュータにSDカードをリムーバブルディスクとして認識させてデータを転送することが可能 | |
LAN | 通信制御 | 通信コマンドによる測定値の取得および設定変更が可能 |
データ転送 | コンピュータにSDカードのデータを転送することが可能 | |
Webアプリ | Webブラウザからアクセスし、測定値の表示、設定の変更、音声を再生することが可能(コンピュータのGoogle Chromeのみ対応) | |
電源 | 単3形電池4本、DCジャックおよびUSB端子への給電 | |
動作時間(23℃、ECO設定時) | アルカリ乾電池LR6:約10時間 ニッケル水素充電池HR6:約10時間 モバイルバッテリ:5000 mAhで約18時間 ※ 動作時間は本器の設定や電池の製造元などにより異なる |
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ACアダプタ | NE-21P (入力:AC 100 V~240 V、50/60 Hz、出力:DC 12V) |
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外部電源電圧 | 5.7 V~15 V(定格電圧12 V) USB端子:5 V |
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1次側(100 V側)消費電力 | 約4 W | |
寸法 | 24(W)×2.1(D)×32(H)mm | |
質量 | 約5g |