一酸化炭素計 XC-2200

作業者を守るポケットサイズの一酸化炭素計です。

特長

検知対象ガス	一酸化炭素
検知原理	定電位電解式
ガス採気方法	拡散式
検知範囲	0～300ppm（サービスレンジ301～2000ppm）
警報方式	ブザー鳴動、赤色ランプ点滅、液晶表示、振動（自動復帰式）
警報設定値	1段目：50ppm、2段目：150ppm
応答時間	30秒以内
電源	単4形アルカリ乾電池1本
連続使用時間	約5000時間以上（20℃、無警報時）
使用温湿度範囲	－10℃～＋40℃、30～90％RH以下（結露なきこと）
防爆性	本質安全防爆構造（Exib-Ⅱ-BT3）
外形寸法	W65×H64×D22mm（突起部は除く）
質量（電池含む）	約75g（乾電池含む）
付属機能	電池残量表示、ピークホールド機能、ピーク値メモリ機能、積算濃度表示機能、ガス警報以外の警報機能（積算濃度、センサ異常、電池残量、ゼロ調整不良）、ガス校正機能

工事現場などで危険とされる一酸化炭素の濃度を測定・表示し警報設定値になればブザーを鳴らし危険をお知らせ
各種現場作業での中毒事故防止に
（各種現場とは船内作業・土木作業・地下工事・トンネル・下水道管理・電設・石油精製、石油化学・マンホール内作業、警察、消防・電力・ガス・タンク内作業等です）

【一酸化炭素の知識】
一酸化炭素中毒の危険性
CO中毒とは、不完全燃焼等により発生したCOを含んだ空気を吸入した場合に起こる中毒です。COはヘモグロビンとの結合力が強いため、少量を吸入しても血液中の酸素運搬能力が著しく損なわれ、酸素欠乏を起こすといわれています。その症状は、濃度と吸入時間に大きく作用され、さまざまな症状を起こします。

【一酸化炭素の人体に与える影響】