ニオイセンサ XP-329m

■　無臭ガスに反応しにくく、繰返し再現性に優れた独自のセンサを搭載。
■　ベース調整のみで簡単に測定が開始できます。
■　常に測定のピーク値（最大値）を表示する『ピークホールド機能』で変動するニオイの強さを測定する際に便利です。
■　機器に蓄積されたデータを専用ソフト（オプション）でパソコンに取り出すことができます。
■　従来品より1本少ない単3形アルカリ乾電池3本で、連続使用時間は10時間(常温常湿にて)環境に配慮した設計です。
■　重さ約300gと小形・軽量設計で持ち運びに便利です。

■　測定対象　　　　　　各種香気・臭気成分
■　測定原理　　　　　　高感度参加インジウム系熱線型焼結半導体センサ
■　表示方式　　　　　　LCDデジタル表示【7セグ3桁】（測定値、表示状態、電池レベル、データメモリ状況）
■　測定（検知）範囲　　　 000～999
■　繰返し再現性　　　　測定値±5％±1digit（同一条件下にて）
■　採取方式　　　　　　自動吸引式　吸引流量350±100ml/min
■　応答時間　　　　　　90％応答　20秒以内（校正臭気にて）
■　データメモリ容量　　　最大18,000データ
■　使用温湿度範囲　　　温度：0～40℃、湿度：10～80％RH（結露無きこと）
■　保管温湿度範囲　　　温度：-10～50℃、湿度：最大80％RH以下（結露無きこと）
■　電源　　　　　　　単3形アルカリ乾電池3本
■　連続使用時間　　　約10時間以上（アルカリ乾電池、常温常湿にて）
■　外形寸法　　　　　W60×H140×D40㎜（突起部は除く）
■　質量（電池含む）　　約300g（乾電池含む）

■　脱臭・消臭効果確認のメンテナンスツールに。
■　車内・室内工場などの環境管理に。
■　食品などの品質管理に。
■　VOCなどの化学化学物質測定に。
■　工場廃棄臭測定。
■　室内や社内の環境モニタ

①　脱臭剤効果のチェック
ニオイセンサの測定対象となる部屋を用意します。
脱臭剤を置く前の測定値が200だったのが、脱臭剤を置いて測定すると測定値110に下がったこと事が確認できた。

②　対象となる部屋Aと部屋Bのニオイの強さの確認
ニオイセンサを対象となる部屋Aに持っていき数値を確認すると測定値150だった。
部屋Bに持っていくと測定値250だった。
部屋Aより部屋Bの方が測定値100高いことが確認出来た。
(部屋Aを正常空気中と仮定した場合、部屋Aで機材のベース調整ツマミを回し数値を0に近づけ、部屋Bに持っていきニオイの強弱を測定する方法もございます)

※ニオイセンサを使えば、ひとの嗅覚のように慣れてしまうことがなく、ニオイの強弱が測定できます。